土地がある場合とない場合の家造りの違いとは


土地をすでに所有している場合

マンションとは違い、戸建の家を建てる場合には必ず土地が必要になります。土地のあるなしで建築総費用は大きく異なります。すでに親から相続したような土地を所有しているのであれば、建物費用と諸費用だけで家を建設することが出来るのが大きなメリットです。同じ家を建てる場合でも、土地を所有している場合には、土地から購入して建てる総費用の半分くらいで済ませることが出来るのです。そして住宅を建てる時には、銀行の住宅ローンを利用する人がほとんどです。そのローンも大きな負担にならずに済みます。銀行としてもすでに土地を所有している場合には、それを担保に出来るので、安心して貸し出しできるのです。

土地探しから家造りをする場合

一方で土地探しから始める場合には、土地代もかかるために借入金が大きくなる傾向にあります。そのため借入額を少しでも減らす努力が必要です。まずは頭金を多めにするという事が大切です。出来れば2から3割くらいの金額を用意出来れば理想です。他にも金利や借入年数、返済方法なども考慮します。金利は固定金利で借りるのであれば、出来るだけ低い金利の時を見計らって借りたほうがよいでしょう。借入年数も出来るだけ長期にすれば、毎月の返済の負担を減らすことが出来ます。返済方法も元利均等返済よりも元金均等返済のほうを選んだほうが、総返済額を少なくすることが出来るのです。それ以外の建設総費用を減らす裏ワザとしては、できるだけ安く購入できる土地を探すという究極の方法もあります。

3000万の家は、新築から中古まで様々な物件がありますが、都市部の郊外や地方には室内が広く、二世帯が暮らせるところも少なくありません。

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